【NEXT優良県産品エントリー】新しい「さんぴん茶」を沖縄の定番土産に!

【NEXT 優良県産品エントリー】シマ茶
プロジェクトオーナー

【NEXT 優良県産品エントリー】イートンポート

地場産 フード 挑戦する人 地域活性化 伝統文化 プロダクト

110%

  • 現在
  • ¥554,000
  • 目標金額
  • ¥500,000
  • 購入口数
  • 57口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

◻︎新しいさんぴん茶を全国・世界に広めたい!


はいさい!
平山義晃と申します。
新しいさんぴん茶の魅力を全国・世界に発信したいと思いYUIMAにエントリーしました。


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▶︎画像1(シマ茶3種イメージ写真)

私は沖縄県豊見城市出身の27歳です。
沖縄では珍しい苗字ですのでよく県外出身者と勘違いされがちですが、
元々は平安山(へんざん)という苗字でして、生粋のうちなーんちゅです!

高校卒業まで県内で学び、外国語大学に進学。英語や中国語を学び、台湾へ留学。
大学卒業後は沖縄に戻り、県内商社で経営企画や商品開発、海外事業等の仕事を経験。
その後、沖縄観光コンベンションビューローにて外国人観光客誘致や県産品海外展開等に携わりました。
現在は沖縄県の中国福建省派遣留学生として、中国に留学する傍ら、沖縄にてイートンポートという屋号で
商品企画や輸入販売をする事業を立ち上げ、沖縄と中国を行ったり来たりする生活をしております。


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▶︎画像2(中国福建省留学の様子)
 

◻︎新しいさんぴん茶を作ろうと思ったきっかけ(さんぴん茶の可能性)


私が留学している中国福建省は、ジャスミンティー発祥の地で、「さんぴん茶」のふるさと(伝来元地域)でもあります。
そんな福建で本場のジャスミンティーを飲んだことが、新しいさんぴん茶を作ろうと思ったきっかけに繋がりました。

そもそもさんぴん茶とは、沖縄で飲まれるジャスミンティーのことを指します。
当時の明・清で作られたジャスミンティーはランク付けされ、上級品は中国皇帝や役人のいる大都市へ運ばれ、
中級品以下は「香片茶(シャンピェンチャー)」と呼ばれ、琉球や台湾、東南アジア等の周辺地域へ輸出されました。
それが、「さんぴん茶」として沖縄に定着し、現在まで伝統的に中級以下の茶葉が使われている理由に繋がります。

そんな背景を知らずに中国にやってきた私は、ジャスミンティーはさんぴん茶と同じ味だろうと思っており、
現地で上級ジャスミンティーを飲んで、その味の違いに衝撃を受けることになります。
この体験を通じて、沖縄にもこの味を持ち帰りたいと思い、さんぴん茶を学ぶきっかけになりました。


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▶︎写真3(左上:ジャスミン茶とさんぴん茶比較、右上:商品選定の様子、左下:大規模ジャスミン花畑、右下:中国国際茶産業博覧会へ参加)

 

◻︎商品の特徴・詳細(今までのさんぴん茶と何が違うのか)


今回私が作るさんぴん茶は、3つ新しいポイントがあります。
①使用する茶葉の等級②南国フレーバー展開③イメージの転換

現在、中国や台湾、東南アジア等ではジャスミンティーをただシンプルに飲むだけではなく、
他の茶葉やハーブ、果物とブレンドしたり、アイスティーやミルクティーとしてカジュアルに飲んだりと、
時代のニーズにあわせて多種多様に変化しております。
このようなムーブメントを沖縄のさんぴん茶にも取り入れて変化する新たなニーズに応えていきたいです。

①使用する茶葉の等級
これまでのさんぴん茶は、上記の通り伝統的に中級あたりの茶葉が使用されており、味に少し渋みがあったり、
お茶に細かい茶葉粉末の濁りがあり、少し粉っぽく感じたりすることがありました。
今回私は1級茶葉を使用し、香り高く鼻から抜けるような甘さに、琥珀色の透き通ったさんぴん茶を提供します。
これは柔らかい茶の新芽にジャスミン花の香り付けを複数回行うことでこのような味を出すことができます。


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▶︎写真4(シマ茶さんぴん茶の使用茶葉)

②南国フレーバー展開
さんぴん茶の他に、沖縄らしいフレーバーを展開をしようと思います。
さんぴん茶をベースに南国特有のハーブや果実をブレンドし、南国リゾート地らしい味を再現します。
今回は若者や観光客の皆様が手に取りやすいシークヮーサーとハイビスカス(ローゼル)を追加しました。
今後も沖縄らしいフレーバーを追加して、消費者の選択肢を増やしていきたいと考えています。


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▶︎画像5(シマ茶さんぴん&ハイビスカス茶)

③イメージの転換
おばぁが急須で飲むイメージのさんぴん茶。このイメージが強すぎて販売の障壁になっていると考えました。
今回は若者でも使用しやすいティーバッグで、マグカップやグラスで手軽に飲める仕様に変更しました。
またパッケージもお土産や贈り物に適したデザインにして、新たな沖縄の定番お土産を目指します。


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▶︎画像6(シマ茶3種のパッケージ案)
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▶︎画像6(シマ茶3種のイメージ)

※商品詳細
ブランド名:シマ茶
種類:さんぴん茶、さんぴん&ハイビスカス茶、さんぴん&シークヮーサー茶(合計3種類)
形状:ティーバッグ仕様
容量:10g(2g×5包)
 

◻︎資金の使い道


今回のクラウドファウンディングで集まった資金は下記の制作に活用したいと思います。
・パッケージデザイン費用
・プロモーション費用
・商品製造費用

 

◻︎今後の目標!


屋号であるイートンポートは漢字で逸東風と書きます。逸品を東から風に乗せて届けるという思いを込めました。
沖縄は大陸や日本本土から切り離された環境であり、そこで育まれた自然・文化は唯一無二の価値と魅力があります。
そんな沖縄で生まれた逸品を、各市場に受け入れられやすい形に整備・提供する事が私の使命だと思っています。

今回シマ茶(さんぴん茶)が初めての商品になりますが、優良県産品の認定取得を弾みに、売れるお土産にしたいです。
またその後は、お茶に限らず県外・海外に向けて沖縄から様々な逸品を届けていきたいと考えております。
その第一歩として、今回応援していただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します!



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▶︎画像7(シマ茶3種)