伝統をほどき、新素材を織る 沖縄発、バクテリアナノセルロースでの革新。
未利用資源を活用した100%自然素材のビーガンレザー！
『 Zen Leather®︎ を世界へ！ 』
【 Ananthyaについて 】
皆さま、はじめまして。
Ananthya株式会社 代表取締役の伊江玲美と申します。
沖縄から、世界へ。
伝統をほどき、新しい時代を織りあげる。
私たちAnanthya（アナンティア）は、沖縄の黒糖や茶葉などの未利用資源を活用し、バクテリア由来のナノセルロースから、化学薬品も遺伝子組み換えも行わずに生み出す革新素材「Zen Leather®（ゼンレザー）」を開発する沖縄のスタートアップ企業です。
このレザーは、自然と人、技術と文化がひとつになって生まれる、まさに“未来を紡ぐ素材”です。
伝統 × 革新
「Zen Leather®」は、400年の歴史を持つ沖縄の農作物 - 黒糖と茶の未利用資源を原料とし、自然のリズムとともに育まれたビーガンレザーです。
環境負荷ゼロを目指し、私たちはこの素材を、ファッション、建材、インテリア、アート、そして伝統工芸との共創へと展開しています。
沖縄で育まれた手仕事や感性が、世界の舞台でどのように響き合えるのか。
それを確かめに、大阪万博という大きな挑戦へと向かいます。
この全く新しいレザー素材は、バクテリアの力で生成され、環境への負荷を最小限に抑えた、エシカルプロダクトとして注目されています。
バクテリア主体の循環型エコマテリアル
バクテリア主体という自然に委ねる方法と、日本古来の伝統技術、そして長い歴史とともにある沖縄の風土から生まれるイノベーティブの革新的循環型エコマテリアル、Zen Leather®の開発と普及を実現しています。
カルティエと共に描く、女性たちの未来
2025年5月28日〜30日、大阪万博にて開催される「WeConnect International APAC Summit」において
世界的ブランドCartierが設立した【Women’s Pavilion】で、私たちは沖縄代表として登壇することになりました。
この舞台は、女性起業家がESGの視点から世界にどう貢献できるかを問う、非常に意義ある場です。
私たちが持ち込むのは「商品」ではなく、沖縄の女性たちの手で紡がれた「祈り」と「記憶」
そして「未来への希望」です。
WeConnect Internationalは、こうした課題に向き合うために2009年に設立され、日本でも2018年から活動を開始。
企業とのマッチングや教育を通じて、女性経営者の市場進出を後押ししています。
現在、世界の企業の約3分の1は女性が所有していますが、女性経営の企業に対する支出は全体の1％未満にとどまっています。
女性は人口の半分を占め、消費の決定に85％もの影響力を持っているにもかかわらず、まだ多くの機会が限られているのが現実です。
このサミットでは、海外10カ国以上から集まる女性起業家たちとともに、「女性が経営する企業が、地域を超えてESG（環境・社会・ガバナンス）の視点から、いかに世界に持続可能な影響を与えられるか」について話し合います。
weconnectinternational公式サイト
私たちがこの舞台に携えるのは、単なるプロダクトではありません。
それは、記憶と希望、手仕事と祈りを織り込んだ「日本の美意識そのもの」です。
かつて晴れの日に結ばれし西陣織の帯。自然との調和を尊んできた漆の光沢。
そして、大地のリズムと共鳴する天然石のかけら。
これらに生命の音を息吹いたのは、３人の女性アーティストたち。
女性の叡智・感性・つながりを造形化し、「風の時代」を生きる私たちの内なる声を映し出します。
文化を纏うとは「未来を選ぶ」ということ。
この作品群は “循環する美しさ”と“共感の経済” を体現するものです。
本クラウドファンディングでつながることで、ぜひ、みなさんもこの小さな革命の一部になってください。
私たちとともに、世界にやさしい衝撃を届けませんか？
アート × 工芸 × 素材
この展示では、3名の女性アーティストと共に、西陣織の帯や天然石、漆といった
記憶を纏う素材をクリエイティブサイクルし、一点一点に魂を込めたアート作品やアイテムを発表いたします。
- M’s（松崎雅子さん）：鹿児島を拠点に活躍するレザーアーティスト
- Satomi（安田里美さん）：天然石を操るアクセサリー作家
この挑戦に、皆さまの力を。
このクラウドファンディングで集まったご支援は、以下に大切に活用いたします。
・ 大阪万博での展示・登壇費用（渡航・宿泊・滞在費）
・ アーティスト・スタッフ・子どもたちの同行サポート（合計20名予定）
・ 展示作品の制作費・試作費・広報プロモーション費
・ 現地での情報発信・会場設営
今回、クラファンにチャレンジした理由のひとつとして、特に、若手社員の育成や、女性社員とその子どもたちが、万博という“世界の学び場”で可能性をひらく体験をともに享受し、沖縄の伝統に新しい風を吹き込む、リーダー育成を兼ねています。
目的はただ一つ。
見て、感じて、考えて、自分の未来と沖縄の未来を重ねること。
この旅を通じて、若手社員たちはものづくりの原点に立ち返り、沖縄の伝統工芸に新しい視点を持ち帰ります。そして、子どもたちにとっては、初めての大舞台で得た体験が、将来の夢や志を形づくるきっかけになります。
このチャレンジは、次の世代の“原体験”を育てるための一歩となります。その未来を、どうか一緒に応援してください。
私たちは、「女性たちの手で、サステナブルな未来を創る」挑戦の最前線に立っています。
皆さまの応援が、伝統文化を未来へつなぎ、持続可能な社会づくりの力になります。
そしてこの経験が、沖縄の女性たちが今後さらに輝き、国内外へ羽ばたいていくための礎となればと願っています。
紅型、花織、ミンサー、芭蕉布、琉球漆器など、沖縄の伝統工芸を基盤に国内外の伝統工芸職人と協力しながら、
沖縄の風土や歴史を感じる作品をボーダレスに、届けていきたいと考えています。
沖縄の「いま」を、次の世代へ
Ananthyaは、経済産業省・環境省のサーキュラーエコノミー推進組織「Circular Partners」、
次世代金融アライアンス「FANPS」にも公式参画しています。
そして来年度には、沖縄の地でさらなる雇用創出と研究開発拠点の強化に向け、1億円の資金調達を計画しています。
沖縄の新素材ZenLeather®︎x伝統工芸のコラボレーション技術を“世界の市場”に送り出す、未来を育てるために——。
@FANPSオフィシャルサイト｜https://www.fanps.jp/
@Circular Partners 公式サイト｜https://www.cps.go.jp/
沖縄伝統 × 先端素材で切り拓く
世界市場への新潮流 - 持続可能で 豊かな雇用を -
国際的なインテリア・ファッション市場に参入するにあたり、沖縄/日本が誇る染織物や漆などの伝統工芸とのコラボレーションを推進し、
地域文化と先端素材を融合することで新たな価値を創出します。
沖縄の伝統工芸作家の皆さまや、後続の若い方々が、世界のファッション、インテリア、アートなどのビジネス界でご活躍なさる日を心より願い、その実現に向け全力でビジネスを育て、広く発信していきたいと思います。
琉球の伝統工芸は、島の花や鳥、風や月を愛でる花鳥風月に象られた自然との深い調和を起点として。
台風や戦乱を乗り越える不屈の生命力と平和の祈りを宿す鳳凰、雨乞いや海上安全を守護する龍への信仰を織り交ぜています。
そこに、中国・日本・東南アジアをつなぐ交流の歴史が映し出す異文化への敬意と、互恵の精神が重なり合い、
一針一画に、この島の過去・現在・未来への願いが込められています。
こうした、沖縄の「意思」を未来へつないでゆくために。
島の大自然がもたらす再生システムと、伝統文化の極みを活かして、「環境負荷ゼロの次世代サステナブル産業」
を興し、その必要性を、世界に発信していきたいと思っています。
「世界中の碧い海が永遠に輝き続けてほしい」という願いを胸に、沖縄ならではの自然の恵みを最大限に活かし、私たちは南の土地から世界の常識を覆す革新的な製品を提供し続けます。 未来を見据え、持続可能な自然素材を活用した製品作りを通じて、地球環境を守るための挑戦を続けています。
最後に──
沖縄の女性たちの手で、世界にやさしい衝撃を。
そして、次の世代に、誇れる産業と文化を残すために。
このプロジェクトに込めた想いが、あなたの心に少しでも響いたなら、どうか応援の輪に加わってください。
ご支援くださる一人ひとりの皆様とともに、この挑戦の“仲間”の輪を広げていければと心より、願います。
どうか、ご賛同・ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします！
一口のご支援が、新しい未来への一歩になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
Ananthya株式会社
代表取締役 伊江玲美 ＆ スタッフ一同
https://www.ananthya.jp/about
推し活 応援サイト
プロジェクトオーナー
Ananthya株式会社