実在する不思議な街「コザ」を舞台にした映画を、全国の沖縄好き、映画好きに届けたい。 (劇場公開にかかる費用を募ります!)

長編映画「10ROOMS」
プロジェクトオーナー

ファンファーレ・ジャパン

地場産 挑戦する人 地域活性化 文化・芸術

132%

  • 現在
  • ¥3,963,000
  • 目標金額
  • ¥3,000,000
  • 購入口数
  • 245口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。
長編映画「10ROOMS」とは

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実在する不思議な街「コザ」で繰り広げられる4つの喜悲劇。

2022年公開予定の長編映画「10ROOMS」は、実在する沖縄市コザの中央パークアベニューと、その通りに10の客室を持つトリップショットホテルズ・コザが舞台。
 
アメリカ軍の門前町として興隆した沖縄市コザは、日本とアメリカと沖縄の文化が交差する独特の雰囲気を持つ街。「10ROOMS」は、そんな街で繰り広げられる4つのオムニバスドラマ。
夢を追う者、敗れた者、傷を負う者たち、そんな彼らにたかる者、見守るコザの人々が物語を紡ぎま
す。

監督・脚本:岸本 司
製作:ファンファーレ・ジャパン



あらすじ

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「Episode 1 ROOF TOP STAR」
 音楽の街コザでロックスターを夢見る三線弾きのサム(本名・徳次郎)。路上で演奏しているサムの前に女が現れ一杯おごってもらったお礼と言って現金500万円を置いて去っていった。大金を手にしたサムはアルバム制作に取り掛かる。そのレコーディングスタジオとしてホテルの客室「ルーフトップスター」を借りたのだが…

「Episod2 ARCH」
彼氏と上手くいってなかった歌手のアカリは、同窓会を口実に傷心でコザに帰って来ていた。傷心のアカリを癒すためにつきそう親友の琴子。同窓会を投げ出して二人でホテルの客室「アーチ」に宿泊する。
 アカリは歌手活動も辞めていたらしく、全てを失ったアカリに、ずっと憧れを抱いていた琴子の感情が動き出す。


「Episod3 DECORA」
 志良堂冬子がホテルの客室で行われている闇ポーカーに参加。大金を擦った冬子はバーで地元客からお酒をおごってもらう。自暴自棄なゲーム運びの理由を聞くと、他人の幼児を亡くした過去の事故を語る。客室「デコラ」に戻った冬子は古いレコードをかける。するとレコードは同じ箇所でリフレイン。それと共に意識がフラッシュバックし気づくと時間が戻っていて、ポーカー会場で大勝負前のカードを手にしていた。

「Episod4 ROCK SIDE」
刑事の安室は相棒の鈴村に隠れてチンピラと共に裏社会から金品をかすめ取っていた。一方、鈴村は妻とのいさかいで一時的に客室「ロックサイド」に滞在。そんな中、安室は誘いに乗って喜舎場組の麻薬取引の現場に押し入った。安室への報復を実行する喜舎場組。命じられたのは以前から喜舎場組の始末屋として働いていた鈴村だった…



 映画で沖縄市コザを全国にPRしたい!

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日本でも沖縄でも、アメリカでもない街「コザ」をご存知でしょうか?

みなさんこんにちは。プロジェクトオーナーのファンファーレ・ジャパンです。
さて、沖縄市の中心市街地、通称・コザをご存知でしょうか?
沖縄と言えば青い海をイメージすると思いますが、コザには海はありません。あるのは米軍基地とその門前町。そう、コザは米軍基地と共に成り立ってきた、日本でも沖縄でも、アメリカでもない不思議な雰囲気を持った街です。


 

今こそ全国の沖縄好きの皆さんにコザを知ってもらいたい!

そして、コザの一翼を担ってきたのが「パークアベニュー」という商店街。県内屈指の賑わいをみせていた通りでしたが2000年代に入り客足が遠のいていきます。

またコザに賑わいを!と思い弊社が始めた取り組みが、パークアベニューの二階空き店舗を改装し、ホテルの客室にした「トリップショットホテルズ・コザ」。2015年に2つの空き店舗を宿泊施設にした事を皮切りに、2019年までに通りの空き店舗10室を宿泊施設にしました。
 
近年はコザが飲み屋街として盛り上がってきた事もあり、コザやパークアベニューにも賑わいが戻りつつありましたが、そんな中新型コロナウイルスが発生し、息を吹き返しつつあったコザにもほとんどお客様が来なくなるという状況に陥りました。
 
当初は落胆しましたが、人々がまた沖縄に遊びに来てくれる日がやって来ます。その時のために、沖縄に来ていただけない今だからこそリアルなコザを体感できるコンテンツを届けようと考えました。

それが、実在するコザを舞台にした映画によるPRです。



映画によるPRの可能性

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なぜ映画なのか!

本プロジェクトオーナーであるファンファーレ・ジャパンは、これまでに岸本 司監督と共に長編・短編合わせて5本の映画を制作してきました。
実績としては、座間味島を舞台にした長編映画「ココロ、オドル」が2019年のドイツ・ハンブルグ日本映画祭にて最優秀賞。ショートショート実行委員会から要請を受け、エグザイルHIROさんプロデュースの短編映画を制作等々(いずれも監督・岸本 司)
 
どれも沖縄の地域を舞台に、土地の魅力を伝える事を目的のひとつとして制作、上映。そして、それらを通して気づいた価値がありました。それは、映画は、短期的にはもちろん、中・長期に渡って全国に沖縄をPRする事ができるという事です。
 
手軽に動画制作ができるようになった昨今ですが、映画制作は誰にでもできるものではありません。それだけでも他の動画と比べて話題性はありますが、映画は、日本全国で開催される映画祭や、映画館での上映で中期的に全国でPRする事が出来ます。また、今ではネット配信でも多くの方に視聴してもらえるようになりました。

上記の理由から、コロナによって苦境に立っているコザやパークアベニューの魅力を全国の沖縄好きの方に届けるために映画を制作し、PRを行うことにしました。



 なぜ今回のクラファンなのか

上記したように、映画を制作して公開する事はPRコンテンツとして大きな効果と魅力がありますが、実際に収支の点では大きな課題を抱えています。映画の入場料収入だけでは採算が取れないのです。
 
ですので、大手の映画もそうですが、入場料収入ではなく事前の協賛費で制作、公開運営費をまかなっているのが現状です。今回も、制作費は別途で、弊社も出資してまかないましたが、公開にかかる経費の一部をクラファンで募集いたします。



公開にかかる経費
劇場公開用DCP費用 80万
字幕 40万
WEB制作費 40万
パンフレット制作費 50万
テレビCM費 100万
演者渡航費(来沖用) 20万
渡航費 30万
映画祭エントリー費 10万
WEB用広告費 30万
合計 400


ぜひ、ご賛同いただき、ご支援よろしくお願いいたします。


 プロジェクトオーナー&監督紹介

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 監督の岸本司(左)とシアタードーナツ代表 宮島真一、映画プロデューサーの神山繁(右)

株式会社ファンファーレ・ジャパン

沖縄市コザを拠点に事業を行なっているメディア制作会社。
代表の島袋武志とプロデューサーの神山繁が沖縄市出身という事もあり2013年の起業以前から沖縄市の広報事業に力を入れる。
その中でコザのまちづくりにも携わり、直接まちづくりに寄与できる取り組みとして2015年より「トリップショットホテルズ・コザ」のプロジェクトを開始。動画制作事業にも精通しており、沖縄市を紹介するテレビ番組「コザの裏側」を制作。岸本監督と共にこれまで5本の映画を制作。



岸本 司 監督

東京でキャリアを積み、映画監督としてデビューを果たし、現在は沖縄に拠点を移して活動。
07年の監督作品「アコークロー」が全国劇場公開し話題になりました。
 沖縄のテレビ業界でも「オキナワノコワイハナシ」「琉神マブヤー」のシリーズ創設に貢献。「ハルサーエイカー」シリーズの監督も務めています。
特に、2016年に公開された「沖縄を変えた男」が異例の大ヒットしている、沖縄県の映画界、映像界を牽引している監督。

ファンファーレ・ジャパンと手がけた2018年公開の長編映画「ココロ、オドル」は、2019年 ハンブルグ日本映画祭にて最高賞を受賞。



宮島真一 シアタードーナツ代表
(10ROOMS宣伝隊長)
 
沖縄市コザのコミュニティシアター「シアタードーナツ」代表。沖縄県民全員観るまでシアターという志のもと、皆に必要だと感じる作品を上映。岸本監督とは映画製作の現場も共にしてきた仲。
また、ファンファーレ・ジャパン製作の長編映画「ココロ、オドル」は製作時から関わり、同シアターでも多くの観客に上映。今回も創って、観せて!を実践。