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ページをご覧いただきましてありがとうございます。
私たちは、沖縄県国頭村から世界ブランドを目指す企業です。
そんな私たちが立ち上げた「OKINAWA SUITS」というブランドについてご紹介させて頂きます。
●OKINAWA SUITSとは
〜沖縄の伝統が地球を良くする世界ブランドに生まれ変わる〜
廃棄されるはずだったかりゆしウェアを"Okinawa New Traditional Fashion"「OKINAWA SUITS」として蘇らせ、
「大量衣類廃棄問題」の解決に貢献します。
二人に一人が不要な服を一度も着ないまま捨てたことがあり、世界で毎年捨てられる服は200億着にも達します。
私たちは「大量衣類廃棄問題」のネガティブな側面ばかりを切り取るのではなく、
ファッションが本来持っている感覚や感性を研ぎ澄まし、インパクトあるデザインとして形にすることで、
捨てられるはずのかりゆしウェアを「OKINAWA SUITS」として蘇らせました。
今後は沖縄に留まらず、全世界に向けて「OKINAWA SUITS」が捉える問題意識を伝えるべくセールス&プロモーションを行っていきます。
世界中の人々とファッションを通してアイディアを分かち合うことで、
社会課題を解決に導く更なるよい方法やプロダクトを生み出すことができると信じています。
●OKINAWA SUITS誕生まで
OKINAWA SUITSの原材料は、着られなくなったかりゆしウェアです。
40年以上前におきなわシャツとして生まれ今や沖縄の正装と言っても過言ではなくなったかりゆしウェアは、年間40万着以上製造されています。
毎年買い足す方もいれば、2年に1度買い替える方もいるでしょう。
かりゆしウェアを何着持っているかは様々でしょうが、各家庭に一着は着用していないかりゆしウェアがあるのではないかと考えています。
沖縄県の624,553世帯に、少なくとも624,553着のかりゆしウェアが着られずに眠っているかもしれません。
新しい布地を使わずに、着られなくなったかりゆしウェアをもとに衣服を製作できないだろうか。
私たちの挑戦はこのような想像からスタートしました。
何事もまずはやってみようの精神で、廃棄予定のかりゆしウェアを知人をあたってまわりました。
古着となった20着を集めて再利用することで、第1号OKINAWA SUITSが完成しました。
デザインしたのは弊社代表である小山健一郎です。
小山は大手アパレルブランドZARAの日本立ち上げ時に大きく貢献した1人で、
同社が広く知られる前から日本における新しいファッションの市場創生に関わっていました。
スーツの試作品が手元にやって来た時、「これは沖縄の文化になる」と小山は確信しました。
ファッションで新しい文化を沖縄に創ろう!!
そう決意し、私たちはスーツに改良を重ね、2021年5月30日(ゴミゼロの日)に正式に商品発表しました。
今までにありそうでなかったこの装いは見る人に驚きを与え、同時に納得も得られるデザインに仕上がりました。
商品発表後、どうしてもこのスーツを着用して欲しい小山の友人がいました。
かりゆし58前川真悟さんです。
全国ツアーに向かう前日の前川真悟さんを訪問しました。
私たちの想いとデザイン性の両方に深く共感いただき、なんとライブでも着用していただくことになりました。
OKINAWA SUITSの晴れ姿をうれしく思いながら、これから新しいファッションと文化が沖縄に広まっていくのだと自信を持つことができました。
●OKINAWA SUITSの仕組み
①着用しなくなったかりゆしウェアの回収
まずは素材となる、かりゆしウェアの回収を行います。
ただ回収するのではなく回収場所にご協力頂き、
かりゆしウェア持ってきてくださるお客様には様々な特典を提供させていただいています。
商業施設では商品券、居酒屋ではドリンク1杯無料など着用しなくなったかりゆしウェアが特典に変わり、開催場所もお客様で賑わいます。
すでにサンエーPARCO CITYで2度の成功を収め、
古着回収イベントの枠を超えて
各地でOKINAWA SUITSプレゼンツの音楽イベントや物産展など開催していきます。
②県内縫製工場にて制作
当初は県外の縫製工場で制作していましたが、ようやく提携先が見つかり県内の縫製工場に生産拠点を移しました。
OKINAWA SUITSの特色である縦ラインのデザインを表現するため、かりゆしウェアを決められた幅にカット、それらをつなぎ合わせて1枚の布にしたうえで裁断、スーツの形に落とし込み縫製をかけていきます。一つ一つの工程が手作業で進められるため、時間と技術を要します。
今後は私たちの営業拠点である国頭村に、自社生産ラインも新設する予定です。
③OKINAWA SUITS完成
OKINAWA SUITSはセミオーダーで受注を受け付けます。
XS~3Lまでのサイズ展開しており、11月27日までであればPARCOシティでの試着が可能です。
それ以降は直営店であるヤンバルホステル(国頭村)や後続のイベント会場で試着いただけます。
かりゆしウェアの素材を活かした柔らかいシルエットが持ち味で、カジュアルにもフォーマルにも着まわせます。
●OKINAWA SUITSのこれまでの歩み
私たちがまず最初に実施したのは、浦添PARCO CITYでの回収イベントでした。
予想をはるかに超え 、626枚の廃棄予定のかりゆしウェアが集り、メディアからも 多数取り上げられ、今現在浦添PARCO CITY、イーアス沖縄豊崎での期間限定POPUPとして出店中です。
*PARCO CITY店
*イーアス沖縄豊崎店(展示場)
●今までの実績 POPUP 出店
・2021年7月 浦添パルコシティにてかりゆし回収イベント実施
・2021年9月〜 11月末浦添PARCO CITY期間限定にて店舗出店
・2021年10月〜2021年12月末 イーアス沖縄豊崎期間限定にて店舗出店
・2021年11月 イオンモール沖縄ライカムにてかりゆし回収イベント開催予定
●OKINAWA SUITSが沖縄の未来に必要な理由
OKINAWA SUITSはただのカッコイイスーツを目指していません。
今後、OKINAWA SUITSが広がれば広がるほど、沖縄県がよくなっていきます。
原材料として回収することで衣類廃棄を減らし、産業の一旦を担うことで新たな雇用を生み、新たな服装文化を創り出すことができます。
●最後に
私たちの取り組みをより多くの方々に知っていただきこの波を広げるために、この度「NEXT優良県産品」にエントリーしました。
日本、いえ世界を見渡しても「ファッション」が県産品になっているところはそうそうないのではないかと思います。
世界に先んじて社会課題を解決しみなさんがワクワクするような未来を沖縄県から創りたい。
このプロジェクトにご関心を持っていただいた皆様と共に創り上げていきたいです。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
OKINAWA SUITSプロジェクトメンバー一同
& 代表兼デザイナー 小山健一郎
●リターン商品のご案内
・デザインが気に入った
・取り組みが面白いから支援したい
・新たな文化を創る一員になりたい
そんな方へ、今回はOKINAWA SUITSを購入するという形で支援して頂きたいです。
リターンは3種類です。
①「 OKINAWA SUITS 「SETUP(セットアップ)」
②「JACKET(ジャケット)」
③「PANTS(パンツ)」
*サイズ寸法(簡易版)→https://d.kuku.lu/44604f0f3
*サイズ寸法(詳細)→https://d.kuku.lu/8fececf42
リターン品購入の方は、まず下記の公式ラインを登録!
その後リターン選択を実施し、購入お願い致します。
【OKINAWA SUITS公式ライン】
https://lin.ee/we7ZU1P
プロジェクトオーナー
株式会社Kenichiro Koyama Creative Produce Office