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2024/8/8-8/15まで、20歳のときに初めて訪れて、今回2回目となる地球の反対側、ブラジルへ行ってきました
目的は「ブラジル金武町人会50周年を一緒にお祝いして、永く続くコミュニケーションを取れる方法を模索する」こと。
ブラジル訪問はブラジル町人会の皆様全面協力により叶えられました。本当に町人会の皆様ありがとうございます。
リベルダージの沖縄県人会ホールで行われた記念式典は
当初200名ほどの予定だったらしいですが、約400名の方が参加されたとのこと。
多くの人がこの式典のために遠いところから遥々来ていました。
久しぶりに会って盛り上がっている姿、会場内至る所でスマホでパシャパシャと記念写真をとっている人たち。
みなさんがこの会をどれほど心待ちにしていたのだろう?
どれほど、この金武町人会のコミュニティがみんなの心の支えになっているのだろう。
どれほど、自分のアイデンティティとなっているだろう?
どれほど、その金武町を愛してくれているのだろう?
感じることが多すぎます。
地元の金武と変わらない余興。聞こえてくる方言たち。盛り上がるカチャーシー。世界の反対側には、もう一つの我らの“金武町”がありました。
今回、記念式典ではブラジルの若者たちと一緒にかぎやでふうを踊らせてもらうことに。私、実は初めての舞踊。
ブラジル現地でブラジルの若者に舞踊を教えてもらう。すこし不思議な貴重な体験でした。
(いい思い出には変わりはないですが何もできない自分に不甲斐なさも感じつつ。)
舞台から見えたみなさんの嬉しそうな顔を思い出すと、今も涙が出そうになります。
舞台を降りてもいろんな方に心のこもった「ありがとう」と言ってもらいました。
若者たちが共同で何かを行なう姿、コミュニケーションをとっている姿は、
移民の一世の方や先輩方の目にきちんと届いており、それをすごく嬉しく思っているんだと。
琉球國祭り太鼓では、HYの「帰る場所」から始まり。踊っている人たちの真剣な眼。
そして歌詞にもある「うちなーの歌を忘れるなよ。うちなーの心を忘れるなよ」。
これを、ブラジルの子達が涙を流しそうになりながら踊っている。ブラジルの子達に“うちなーの心忘れるなよ”と言われる衝撃さ。
言葉にするのは難しいけど、みんなが大切にしてくれる沖縄の心や金武ちゅの心を大切守っていきたい。と強く感じました
また、2回目のブラジルだったこともあり、
「はじめまして!」ではなく「久しぶり!」と言える幸せを言葉を発する度に噛み締めていました。
『元気にしていましたか?』を目を見て言える幸せ。ハグできる幸せ。
オンラインで繋がれる便利な時代だけど、やはりそこでしか感じられない空気感があり、
ありきたりな言葉かもしれないけど、本当に来ることができてよかったと思いました。
改めてブラジル金武町人会の皆様
50周年おめでとうございます
*実は50周年とはいいつつも、もとよりコミュニティ自体はあり、
金武町役場などの連携をする上で公式的なアソシエーションに。ということで50周年となっているよう。
だから、
それよりもずっと長く前から、
この気持ちを紡いでくれて、大切に守ってくれて想ってくれて。
本当にありがとうございます。
そして本当におめでとうございます!
記念式典終わりの夜は
はるか先輩と2人で泣きながら語りましたとさ。(笑)
プロジェクトオーナー
金武町若者ネットワーク