沖縄の名産物へ!フィンガーライム台風被害支援

やんばるライム(フィンガーライム)台風被害支援
プロジェクトオーナー

やんばるライム(フィンガーライム)の生産・販路の拡大

地場産 フード 挑戦する人 地域活性化 被災地支援

15%

  • 現在
  • ¥147,500
  • 目標金額
  • ¥950,000
  • 購入口数
  • 21口
  • 残り日数
  • 終了
このプロジェクトは、目標金額達成の有無に関わらずリターンをお申込みいただくとプロジェクト成立となります。

フィンガーライムとは

見た目がまるで指のような形をしたライムということで名付けられたフィンガーライム。
その果実はまるでキャビアのような綺麗な粒がたくさんあり、噛むとプチプチとした食感、噛んだ瞬間に広がる爽やかな柑橘の香りが特徴の果物です。

オーストラリアが原産の柑橘系果物で、果物として使用されるようになってからまだ約25年の歴史しかございません。
まだまだ日本でも世界でも知名度の低い果物ですが、高級ホテルや割烹料理、フレンチ、イタリアンと様々なジャンルの飲食店からご要望はいただいております。
ピンクやグリーン、透明といった様々な果実の色を持つフィンガーライムは、様々なジャンルの料理のアクセントに非常に向いております。


フィンガーライムは種から植えると果実の収穫ができるようになるまで約6年ほどの月日がかかります。
そのため、カラタチといった台木を使用し、接木を行い果実の収穫まで6年かかるのを2年半〜3年に短縮させるのが一般的になっております。


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台風6号の被害

「フィンガーライムは霜枯れを起こしやすい植物」で、気温10度以下の日が7日間以上続くと霜枯れを起こし葉(花)が落ち実らない為、日本では冬場の気温が10度以下になりにくい地域が好ましいです。
そのため、沖縄県は基本的に自然の気候のみでフィンガーライムを栽培することに非常に適しております。

そんな沖縄県で生産を拡大していこうと考えていた矢先、台風6号の被害をかなり受けました。
ハウスの損壊、苗木がなぎ倒しになり深刻なダメージを受け、収穫や栽培がほとんどできず被害回復に多くの時間を費やしております。

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会社の歴史と強み

Ino Mind株式会社は、創設者の井上がオーストラリアのケアンズで2012年にフィンガーライムと出会い、フィンガーライムのキャビアのようなプチプチ感と噛んだ時に広がる柑橘の爽やかな香りに惚れ込み、栽培を開始したところから始まります。
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試行錯誤を重ね、2018年から沖縄県大宜味村で国産InoやんばるライムとInoフィンガーライムという大きく分けると2種類のフィンガーライムの栽培を開始しました。
Inoフィンガーライムは、カラタチにフィンガーライムを接木して作られ、沖縄の自然気候のみを利用し栽培することで、他社に対抗する品質を誇ります。
一方で、Inoやんばるライムはシークヮーサーにフィンガーライムを接木して独自のブランドを形成しており、沖縄県内でしか育てられない特有の強みがあります。

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今回のクラウドファンディングの目的

栽培環境に非常に適しており、沖縄で栽培できない独自のブランドを持つInoフィンガーライム、Inoやんばるライムの栽培を拡大していき、今後沖縄県の名産品・名産地にしていくことが、現在の我が社の目標です。
そして今回のクラウドファンディングを通じて被害回復、生産数の拡大のための資金調達や協力者の確保を目指しております。
今後、InoフィンガーライムとInoやんばるライムの2ブランドを展開し、沖縄県の名産品・名産地になり、地域の発展に寄与できるよう、ご支援いただければ幸いです。