154%
琉球新報YUIMAで「ことりフェス」クラウドファンディングが続いています。
https://yuima-okinawa.jp/project/detail/573
残り12日で達成率69%です。
みなさまのご協力ありがとうございます。
今回は、クラウドファンディングの活用によって資金を集めるとともに、沖縄の子どもたちが置かれている現状や私たちの思いを遠くまで届けたいと考えて、このプロジェクトを立ち上げました。
チーム緑ヶ丘1207、そして「ことりフェス」実行委のメンバーも必死で頑張っていますが、毎日あまりにも多くの
問題が起こるために、世間の関心はそちらに向いてしまいがちです。
これまで彼女たちは、文字通り寝食を忘れて活動を続けてきました。
●琉球朝日放送 2018/12/08
https://www.qab.co.jp/news/20181207109257.html
「本来ならば、政治家や行政が真剣になって取り組むべきこと。誰もそれをやってくれないから、自分たちがやらざるを得ない」
チーム緑ヶ丘は、普通のママさんたちばかりです。日々の生活に追われ、子供が風邪をひけば看病をし、仕事と子育ての両立に悩んだり、私たちと何ひとつ変わらない生活を送っています。
なのに、子どもの通う保育園に米軍機からの落下物があったという、それだけの理由で、身の丈をはるかに超えた役割を担わされることになりました。
それは、本来であれば政治家や行政が、国レベルで取り組むべきもの。国防や市民の安全にかかわる課題です。
戦後沖縄の基地問題を象徴するようだと思っています。
昨年に引き続き、宜野湾市はことりフェスのイベント後援を「政治的になる懸念がある」(松川正則市長)と断りました。
●琉球新報 2019/11/14
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1025306.html
●毎日新聞 2019/11/14
https://mainichi.jp/articles/20191114/rky/00m/040/008000c
●沖縄タイムス 2019/11/16
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/amp/498266
記事にもあるように、実行委の宮城智子代表はイベントが政治的主張などと関係なく安全な空を願っているとし「市民の声として市も考えてほしい。残念でならない」と話します。
相変わらず米軍機は飛行ルート外の保育園の上空を飛び、園への米軍機ヘリ部品落下物事故についても原因究明に至ってない中、2018年新たに誕生した松川市長は、緑ヶ丘保育園元保護者でもあり、市長就任後に園を訪れ、保護者たちに今後も協力すると励まして下さいました。
しかし、さまざまなメディアも後援していただくなか、地元 宜野湾市から2年連続後援を断られるとは思ってなかっただけに私たちは大変ショックを受けています。
●琉球朝日放送 2018/12/08
https://www.qab.co.jp/news/20181210109328.html
↑の動画を見たときに胸に込み上げてきたのは、悲しみや、怒りや、罪悪感のようなものが入り交じった感情でした。それがどうしても消えないまま、「他人事ではない」との思いで、チーム緑ヶ丘のママたちと一緒に「ことりフェス」開催にむけ、今日もみんなで方々走り回りながら準備をしています。
プロジェクトオーナー
ことりフェス2019実行委員会